COLUMN
個人事業主のホームページ制作費、
相場と「払わなくていいお金」
公開日:2026年11月2日
ホームページを作ろうと見積もりを取ったら30万円。月額制なら月6,000円から。個人事業主や開業したての方にとって、どれが「普通」なのか分かりにくいのがホームページの料金です。この記事では、料金の仕組みと、立ち上げ期には払わなくていいお金を整理します。
ホームページの料金は、大きく3つの形
1. 制作会社に依頼する(一括払い)
オーダーメイドで作ってもらう形です。数十万円の見積もりになることも珍しくありません。完成後の保守費用が別に月額でかかる場合もあります。
2. 月額制のサービスを使う
初期費用を抑えて、月々の支払いで使う形です。毎月の負担は小さい一方、長く使うほど総額が膨らみます。5年なら、月6,000円でも36万円です。
3. 自分で作る(作成ツール)
費用は最も安く済みますが、作る時間と手間がかかります。デザインや文章に慣れていないと、「作ったけれど伝わらない」サイトになりがちです。
見積もりでよく見る項目と、その中身
制作会社の見積もりには、次のような項目が並ぶことがあります。
- ディレクション費:打ち合わせや全体の取りまとめにかかる費用
- 進行管理費:スケジュール管理などの費用
- デザイン費:見た目を作る費用
- コーディング費:デザインをWebページとして組み立てる費用
- 保守・運用費:公開後の管理や更新の費用(月額のことが多い)
どれも理由のある費用ですが、自分の事業にとって本当に必要かを聞いてみることが大切です。「この項目は何をしてくれる費用ですか?」と質問して、はっきり答えてもらえない項目は要注意です。
立ち上げ期に「払わなくていいお金」
開業直後のホームページの役割は、「どんな人が、何を、いくらで、どうやって頼めるか」を伝えることです。この段階では、次のような費用は後回しで構いません。
- 毎月の広告運用代行:まずはサイトの中身と、紹介やSNSからの反応を見てからで十分です
- 月額のSEO対策サービス:基本的な設定は制作時にできます
- 使う予定のない機能:会員機能、複雑な予約システム、多言語対応など
- 大量のページ:最初は少ないページで、伝えることを絞ったほうが読まれます
判断の目安
- その費用がなかったら、お客さんは困るか
- 半年後に必要になってから追加しても遅くないか
- 毎月払い続ける費用か、1回きりの費用か
必要なものだけを、まっすぐ作る
立ち上げ期の資金は、商品づくりや仕入れ、集客にこそ使いたいものです。ホームページは必要なものだけを、まずは形にする。育てるのは、事業が軌道に乗ってからで十分です。
リアルHPは、立ち上げに必要な内容に絞って、税込5万円・買い切りでホームページを制作しています。修正2回込み、月額費用はかかりません。